なぜすぐに弁護士に頼らなかったのか
離婚問題で一番頼りになるのは、やはり弁護士さんです。
けれど私は、すぐに相談に行くことはしませんでした。
そして今もまだ、相談には行っていません。
その理由は大きく3つあります。
① 費用の問題
私が希望している財産分与には、夫がすでに受け取った退職金や長年購入し続けた会社の持ち株、老後資金として貯めていたお金なども含まれるため、ある程度高額になります。
仮に弁護士を通じてこれを得られたとしても、成果報酬として10%を支払うとなると、かなりの金額になります。
いくら財産分与でお金を得るにしても、離婚して一旦無収入になる私にとっては、大きな金額がマイナスになるのは痛いのです。
このことを考えると、「すぐに弁護士にお願いする」という決断は簡単にはできませんでした。
② 心理的なハードル
探偵さんから、不倫やDVに強い女性の弁護士を紹介していただきました。
しかし事務所は自宅から遠く、通うのも大変そうでした。
他の弁護士を探そうとしても、情報はほとんどありません。
何より、「弁護士にアポを取る」という行為自体が、当時の私には大きなハードルに感じられました。
そして私は、まず「夫婦での解決」を優先したかったのです。
夫に財産分与やお金の話をまだ切り出していない状況で、いきなり弁護士を間に入れることは抵抗がありました。
相手女性への慰謝料請求も考えていなかったため、弁護士に頼むほどではない、とも思っていました。
③ 話し合いと法律の違い
弁護士は「法に基づく解決」を進めます。
一方で夫婦間の話し合いは「二人が納得すればいい」という柔軟さがあります。
法律上の相場を超えた金額は裁判では通りませんが、話し合いの中では、相手が納得すれば成立する可能性もあります。
私はまず「夫婦の話し合い」で離婚を成立させたい、という気持ちが強くありました。
夫の弁護士アレルギー
さらに後になってわかったのですが、夫は弁護士という存在に強い拒否感を持っていました。
私が示談書を見せたときも、「弁護士の…」と言いかけただけで激しく反発したほどです。
その様子を見て、「最初から弁護士に頼っていたら、もっと話がこじれていた」と感じました。
こうした理由から、私は弁護士に頼るのを“最後の砦”として残しています。
そのせいで、前回のブログのように「弁護士に聞けばすぐに分かること」が分からず、右往左往してしまうこともあります.
本来は無料相談だけでもしておけばよかったのでしょうね。
それでも今は、このスタンスで進めていこうと思っています。
まずは夫婦の話し合いで道を探し、必要に応じて専門家の力を借りる――そんな形です。
どんな結果が待っているのか、私自身もまだ分かりません。
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