夫の浮気が発覚してから、夫の浮気について打ち明けていた職場の人が二人いました。
一人は先輩、もう一人は同僚であり、信頼できる友人です。
先輩は同じ部署で、夫の事が発覚する前からいろんな相談に乗ってもらっていました。
今回も、私が暗い顔をしているのをすぐに気づいてくれ
「なにかあった?」と声をかけてくれました。
私は夫の話をするか迷いましたが、彼女なら・・となんでも話しました。
「旦那、女と飲みに行きましたよ。昨日は〇〇の店に行ってました。」
「帰ってきたら、こんな嘘言ってたんですよ。嘘ばっかりついて、ほんと腹が立ちます!」とか
昨日あった事、私の気持ちを全部話すことが出勤した時の日課になっているくらいでした。
先輩はいつもうんうんと聞いてくれて
「それは旦那さんひどいわ。」とか共感してくれたり、
ゴルフ帰りに女の部屋に行って不貞行為しているのを聞くと
「旦那さん、ほんと元気だよね。普通ゴルフだけで疲れるのにねー。」と二人で笑ったり、
ときには「ちゃんと食べれてる?」など私の体の心配もしてくれました。
探偵と打ち合わせに行くと言った時も「(探偵と)二人きりで大丈夫?」と心配されていました。
そして心が壊れそうな私に、夫との思い出のイタリアンのお店に「二人でいこうよ!」と誘ってくれました。
※その時は夫と鉢合わないように、あらかじめ夫にそのお店にいくことを伝えました。
夫は「あそこは食中毒になったことがあるから行かないほうがいい」など
呆れるような嘘を言って、私がその店に行くことを阻止しようとしてきたのには笑えました。
散々自分はその店に女と行っているのにー
どこまで女との密会場所に私を近づけたくないのでしょうか。
↓その話はこのブログで書いています。
もう一人は他部署の友人。
出勤日が重なった日、職場から駐車場までの帰り道に最近あったことなどを話していました。
それまでは世間話をするくらいの仲でしたが、彼女とは空気感が同じ感じがして話しやすく、
彼女にならなんでも話してもいいという信頼がありました。
彼女は、いろんな考察もしてくれ、女が夫とどういう関係なのか?どうすれば調べることができるか?
いろんなことを考えてくれ、そこから私もこうしよう、ああしようなどと思えたりしました。
駐車場で二人で話をして、いつの間にか日が落ちて真っ暗になっていることもよくありました。
重い話なのに二人に話すと笑ったりでき、聞いてくれるだけで折れそうな心が持ち直し、なんとか苦しい毎日をやり過ごせました。
また、二人とも調査に協力してくれ、私の車では動けないことから先輩や友人の車で、夫と女の合流現場を離れた場所から確認したり、
夫と女の密会現場の店に行き、私の代わりにお店の窓から二人の様子をさりげなく見に行ってくれたりしました。
そして、以前書いたブログ記事にありますが、友人は仕事の帰りに「今からその女のアパートに行ってみようよ!」とすぐに行動してくれたのです。
↓その時の記事はこちらです。
また、ドライブデートから帰ってきた夫の車から、女が降りて自分の車に乗り込む瞬間を動画で撮影できたのも、この友人の協力があったからこそです。
さらに、友人の情報網を通じて、相手の女性に関する重要な事実も知ることができました。
今回の夫の裏切りは、私ひとりで抱えるにはあまりにも重すぎるものでした。
もし誰にも相談できなかったら……。そう考えるだけで、今でもゾッとします。
本当に相談してよかった。心からそう思いますし、あの二人は、私にとって“命の恩人”と言っても過言ではありません。
感謝してもしきれない、大切な存在です。
不倫調査にまつわるお話は、ここで一度、区切りとさせていただきます。
実は、まだ書ききれていない出来事がいくつかありますが、それは現在も離婚前の状況であるため、今は綴ることができません。
離婚が成立し、心が落ち着いた頃にでも、書ける範囲で少しずつお話できたらと思っています。
苦しくも、支えられた日々を経て――
次回からは、「Xデー」に向けて、私がどのような準備をしてきたのか、その過程を綴っていきます。
よろしければ、引き続きお付き合いいただけたら嬉しいです。
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