去年、夫の裏切りを知るまでは――
「65歳くらいまで働いて、退職後は夫婦でのんびり温泉に行ったり、夜二人で飲みにいったり。そして娘の孫のお世話もしてあげたいし。そんな未来になるんだろうな。」
そう当たり前のように思っていました。
しかし裏切りを知った瞬間、未来は大きく崩れ落ちました。
夫の嘘、思いもしなかった不貞行為の数々。
そして疑い始めた私への“音の暴力”。
その重なりで、心も体も壊れていきました。
人生でここまで苦しんだことはありませんでした。
これまで何度か離婚を考えたことはあっても、なんとか乗り越えてきたつもりでした。
まさか本当に離婚を決断する日が来るとは思っていませんでした。
人生は、本当に何が起こるか分からない——そう痛感しました。
このブログを書いてきたのは、夫の裏切りを忘れないように記録として残したかったからです。
思い出すたび胸が苦しくなることもありましたが、「私はこんなにも騙されていたんだ」と第三者目線で自分自身を見つめ直す時間にもなりました。
もちろん、夫との楽しい思い出もあります。
でもその裏で、長年にわたり平気で裏切り行為を続けていたこと。
それを悪いと思っていないこと。
反省して改めようとしなかったこと。
それらが、離婚を決めた理由です。
夫には、もう愛情はありません。残っているのは憎しみだけです。
……そう思っているのに、夫が休日に長時間外出すると、
「また女の部屋に行っているのでは?」
平日の帰宅が遅いと、
「あの日と同じ時間……もしかしてまた?」
そんな考えが頭をよぎり、胸が苦しくなる日々を送っています。
「もう関心を持つのはやめよう。私には関係ない。」
何度も自分に言い聞かせているのですが、それでも心は揺れてしまうのです。
家庭内別居中で、会話はほぼありません。
でもたまに夫が突然、昔と同じ声のトーンで話しかけてくることがあります。
「冷蔵庫の◯◯、食べていいからな」
その声を聞くと、
「あの頃に戻れたら……」
そんな思いが一瞬よぎることがあります。
けれど結局また音の暴力が始まり、恐怖と怒りでいっぱいになり、
「私はこの人から離れなければならない」
そう強く思い直すのです。
これから離婚まで、思い描いているように進むかどうかはまだ分かりません。
それでも、未来の自分のために、少しずつ準備していこうと思います。
ここまで読んでくださり、本当にありがとうございました。
次回からは「離婚に向けての準備」について綴っていきます。
▶ 前回の記事をまだ読んでいない方はこちら →Xデーその後:夫の慰謝料の支払い
▶ 続きはこちら →『離婚→別居』から『別居→離婚』へ:考えが変わった理由
※これまでの夫の裏切りの経緯は、裏切りの年表で時系列で確認できます。



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