ちょうど一年くらい前のことです。
夫のシャツを洗濯して干しているとき、
ポケットの中から薬の抜け殻のようなゴミが出てきました。
なんの薬だろう？
書かれていた文字を見ても、聞いたことのない薬です。
「シルデナフィル」
夫が何か病気になり、私に内緒で薬を飲んでいるのではないかーー
そんな心配が頭をよぎり、すぐにスマホで調べてみました。
すると、そこには衝撃的な言葉が表示されていました。
ジェネリックED薬・勃起薬
声を失いました。
そんな薬を持っていること。
夫のシャツのポケットに入っていて、それが使用された形跡があること。
その事実から想像できることは、ただ一つです。
もう血の毛が引くのを感じました。
私はずっと、夫はもう、そういうことは出来ないと思っていました。
それなのにーー
薬を飲んでまで、誰かと、そういうことをしているんだ。
私の中で、
頭の片隅にあった疑いが、一気に膨れ上がりました。
でも今、これを夫に問い詰めたところで、
きっとまた、以前のようにうまくはぐらかして否定するだけでしょう。
風俗で使ったといえばそれで終わりですもんね。
今はまだ、問い詰める段階ではない。
いつか、この事実が役に立つときが来る。
そう思って、その抜け殻をしっかり保管しておきました。
▶ 前回の記事をまだ読んでいない方はこちら → 夫を疑い始めたきっかけ①一通のメッセージ
▶ 続きはこちら →夫を疑い始めたきっかけ③嘘のイベント
※これまでの夫の裏切りの経緯は、裏切りの年表で時系列で確認できます。
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