探偵からのアドバイスを受け、私はネットの情報を参考にしながら、
自分の理想とする離婚の条件を書き出し、離婚協議書の形にしてみました。
あくまで私の希望をそのまま文字にしただけで、法的に可能かどうかはまだ分かりません。
内容を簡単にまとめると、こんな感じです。
- 離婚は令和9年◯月◯日までに行うことに合意
- 慰謝料として、離婚成立まで毎月◯万円を生活費として振り込むこと
- 財産分与として◯◯◯万円を離婚成立後に一括で支払うこと
- 自宅マンションは離婚時の査定額の半分を支払うこと
- 年金分割は割合を0.5とし、手続きに協力すること
- 公正証書を作成することに合意
離婚は約3年後の予定。
慰謝料は一括ではなく、離婚成立までの間、今と変わらない額を生活費としてもらう形にしました。
こうすることで、私は3年間これまで通り貯蓄でき、それがそのまま自分の財産になります。
財産分与は、現時点の金額で計算しています。
これを見た探偵は、こう言いました。
「未来日で離婚を約束できるのかな…。一度、公証役場で相談してみてはどうですか?
私も勉強のために同行しますよ」
もしこれが公正証書になれば、法的効力が生まれ、安心して離婚までの期間を過ごせます。
そして年金分割も年金事務所に夫を同行させなくてもいいのです。
もちろん、夫にも公証役場に来てもらう必要がありますが、そこは何としてでも実現させるつもりです。
ただ、まずはこの約束事が公正証書にできるのかを確認しなければなりません。
こうして私は、公証役場に予約を取り、探偵と一緒に向かうことを決めました。
次回は、その公証役場の予約を取るところからお話します。
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