夫の裏切りを知り、
「なぜすぐに別居や離婚をしないのか」
そう疑問に思う方もいるかもしれません。
その理由を何回かに分けてお話ししたいと思います。
夫の裏切りが分かってから、私は夫との老後を想像できなくなりました。
信頼関係がなくなった夫婦のままでは、私にとって幸せな老後は作れないと思ったのです。
離婚を本気で考えた時、一番大きな問題は
「経済的に一人で生きていけるのか」
ということでした。
そこがクリアにならなければ、離婚という決断には踏み切れません。
離婚後の選択肢を考える
私は夫と別の生活をするいくつかのパターンを考えました。
①夫に出て行ってもらい、私が今の家に住み続ける
この場合、まず夫に出て行ってもらうための話し合いが必要になります。
夫が行動しなければ実現できません。
また、マンションの管理費や修繕積立金、駐車場代などの維持費もかかります。
そして現在のマンションは、一人で暮らすには広すぎると感じていました。
②私が家を出て、今の地域で賃貸生活をする
年金分割を受けたとしても、私の年金だけで家賃を払いながら生活するのは厳しいと考えました。
また年金受給前期間、現在のパート収入でも家賃負担は大きく、他に収入がないと副業や転職を考えないといけません。
犬も一緒に連れて行くので、住める賃貸物件は限られます。
その分、家賃も高くなります。
③私が家を出て、実家に帰る
実家なら住居費を抑えられます。
また、一人暮らしをしている高齢の母のそばにいることもできます。
そして、私が以前からやってみたいと思っていた畑もあります。
もちろん、実家は他県にあるため今の仕事を辞めなければなりません。
同じような仕事が見つかる保証もありません。
それでも、この3つの中では一番現実的な選択肢だと思いました。
母が以前から
「一人で寂しい」
と話していたことも、実家へ帰ることを考える大きな理由になりました。
また、実家には跡を継ぐ人がおらず、母が亡くなれば売却するしかない状況でもありました。
次に考えたのは生活費
実家に帰ることを選択肢として考えたあと、次にしたのは生活費の試算です。
今つけている家計簿をもとに、一人暮らしになった場合の支出を計算してみました。
母がいつまで元気でいてくれるか分からないので、最終的には私一人の生活を想定して考えます。
参考として、生成AIにも
「女性ひとり暮らし・65歳以上・戸建て・住宅ローンなし・車1台所有の場合の生活費」
を聞いてみました。
すると、おおよそ月12万円〜16万円程度という結果でした。
生活費の目安
内訳はこんな感じです。
- 食費 35,000円〜40,000円
- 水道光熱費 15,000円〜20,000円
- 通信費 6,000円〜8,000円
- 日用品・被服費 7,000円〜10,000円
- 保健医療費 5,000円〜8,000円
- 交際費・趣味 10,000円〜20,000円
- 自動車維持費(月割)25,000円〜35,000円
- 住居維持費 15,000円〜20,000円
合計で約118,000円〜161,000円です。
ただし、この金額には介護保険料や健康保険料などは含まれていません。
実際には、それらを差し引いた年金の手取り額で生活を考える必要があります。
私自身の家計簿で試算した金額は、食費や美容費などがもう少し多く、この数字より高めでした。
それでも、実家には畑があります。
野菜を育てれば食費を抑えられるかもしれません。
美容費なども予算に合わせて見直していけばいいのかなと思っています。
生活費だけでは足りないもの
さらに、毎月の生活費とは別に「特別費」も必要です。
- 入院や通院
- 家電の買い替え
- 車の買い替えや修理
- 冠婚葬祭
こうした支出に備える資金も準備しておかなければなりません。
また、この試算には生命保険や医療保険は入れていません。
私は、
「自分が亡くなっても生活に困る家族はいない」
と考えているため、生命保険は不要だと思っています。
医療保険についても、公的医療保険で対応できる範囲と、自分で準備した資金で賄えるなら必要ないと考えています。
ただ、お守り代わりに県民共済の掛け捨て保険に月3,000円程度加入するのはありかもしれないと思っています。
生活できるかどうか
離婚したいと思っても、それだけで決断できるわけではありません。
私にとっては、
「離婚後、一人で生活していけるのか」
を数字で確認することが最初の一歩でした。
そして、この生活費の試算をしたことで、少しずつ現実的に考えられるようになっていったのです。
次回は、この試算をもとに離婚後の生活が本当に成り立つのかを考えた話を書こうと思います。
▶ 前回の記事をまだ読んでいない方はこちら →別居を決めてからやめたこと
※これまでの夫の裏切りの経緯は、裏切りの年表で時系列で確認できます。


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